こんなときに迎えるアースデー -緊急事態宣言15日目-

 

"Leave the world Lusher than we found it - 住み始めたときよりも青々と実り豊かな状態にして、この地球を去る"

 


朝一でなんとなくTwitterを眺めていて見つけたLUSHのツイートのなかの文言で、ああ、LUSHかっこええなあと思って朝の時間を過ごしていた。

LUSHTwitterはそんなに動かないんだけど、今日はアースデーなので、冒頭のツイートが流れてきた。

 

https://www.ted.com/talks/alanna_shaikh_why_covid_19_is_hitting_us_now_and_how_to_prepare_for_the_next_outbreak/discussion

「COVID-19は武漢の野生動物市場で動物から人へ感染した線が強い」ということを国際的な保健・医療の専門のAlanna ShaikhさんもTED Talkで語っていたことからも、改めて、今年のアースデーは、人間の人間以外の動物との関わりや、地球との関わりを見直すタイミングで迎えたなあとふと思った。

 


それでも、もし、オンラインでことが済む日々が続き、人の移動が減っていけば、それはそれで、地球にはやさしくなるのかなあとか考えると、悪くないように思った。実際、中国ではロックダウンで大気汚染が減ったっていう話も聞いていたわけだし。

 


本当に必要な移動はともかく、日常にありふれた無駄な移動、無駄だと気づいた移動。もうやめてもいいんじゃないかなあ。

僕は去年、運転している間は本読めない、スマホ使えない、寝られない、乗る前はお酒も飲めない、持っていると税金取られる、駐車代かかる、ということで、車を手放した。特に仕事で必要ないし、徒歩で事足りる気がしたからだ。

結局、今まで車がなくて困ったことはない。長い移動も、車で帰ると何もできないけれど、電車だと座っていて何かに集中していれば勝手に着くから、そっちの方が楽だった。

電車の本数を減らしても、テレワークが進めば電車の本数は減らせるかもしれないし、テレワークは環境にもいいかもしれない。

 


社会のあり方は変わることは不可避だけれども、選択肢の中に、地球にやさしく、だったり、動物との共生がどれだけ考えられているかも、判断材料に含めることが、結果として、人間にとっても、経済的な面だけにとどまらない豊かさを得られる気がしてならない。

 


お昼に先週注文したLUSHのバスボムとバブルバーが届いた。

みんなで誕生日祝いをしようと思っていた一緒に働くメンバーへのギフトだった。LUSHのものは自分で使うよりもギフトとしての方が最近は購入している気がする。そもそもおしゃれでかわいいことは選んでいる理由の大前提だけれども、そのなかに環境への配慮や動物実験禁止のポリシーを押し出していることのクールさやポリシー、ストーリーへの共感も選んでいる理由で、そんな製品を誰かに届けることにとても誇らしさを感じることも、ギフトとして選んでいる理由かもしれない。

 


しっかりときれいに風呂敷で製品を包んでくれた状態で届いたので、バースデーカードを段ボールに入れて、郵便局へ持っていった。しばらくはこのスタイルでメンバーの誕生日は祝っていくことになるのかなあ。

 


Hayato