今すごく働きたい -緊急事態宣言7日目-
緊急事態宣言のスタートから今日で7日目。
まる1週間。
安全地帯に閉じこもりすぎて一生外に出られないんじゃないかと不安になりかけていたし、やっぱり刺激も少なく、成果も上がらない分、在宅ワーク意欲も落ちかけていたが、今、心から「働きたい」という気持ちになっている。
理由はシンプル。「カメラを止めるな」を見たから。
2018年の9月に映画館で一回見たので、1年半ぶり見たし、見返したのも初めて。
最初に見たときは、序盤30分で、はてなマークを頭の上で浮かべながら見たけれど、今回は序盤から、余裕?リラックス?のような気分とともに見た。
「なんでこうなってるんだっけ?」とか、「不自然だなー笑」とか思いながら、1回目に見たときとは違う感覚で見ていられて、楽しかった。
ラストに向かって、きっと日本のあちこちでこんなことが起こっていて、でも、日本ってこうやっていろんなことを何とかしてきたんだろうなーと、なぜか「日本好きだわ」という感情が芽生えた。
そんなことを思って迎えたクライマックスを見ると、仕事がとてつもなく恋しくなった。
「働きてー!!」
おそらく、今、社会人になって一番勤労意欲高いかもしれない。
落ち着こう。
動き出す前に力みすぎてもいけない。
焦ってもできることが少なくてテンションが下がるだけだ。
今思ったことは、緊急事態宣言が終わる直前にもう一度この映画を見て、日常へ戻っていく自分の不安に勝るワクワクを、この映画からもらいたいなということ。